メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.575

2020.05.06

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CONTENTS
 
01. 製薬会社14社の1-3月期業績、大半が増収増益―新型コロナの恩恵で
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2020年04月27日~2020年05月03日)
03. 今週の銘柄評価
  イメックスファーム医薬品[IMP]
04. サイゴン・街角風景
「パック入り豚肉」

01. 製薬会社14社の1-3月期業績、大半が増収増益―新型コロナの恩恵で

 ホーチミン証券取引所(HSX)およびハノイ証券取引所(HNX)、UPCoM店頭市場の製薬会社14社が発表した2020年1-3月期業績によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行している中、医薬品や栄養補助食品などの需要増が功を奏して、殆どの製薬会社が増益となり、利益伸び率が+70%に達した会社もある。

 14社中10社は増収、12社は増益だった。
 
(記事本文には、
製薬会社14社の2020年1-3月期業績あり)
<表>
・・・<続きはサイトでご覧ください

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02.  週間☆アクセス数上位ランキング!(2020年04月27日~2020年05月03日)

このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)の アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位
ビングループ、1-3月期業績を発表
[2020/04/29 21:07 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/200429202549.html
 
 ビングループ[VIC](Vingroup)の2020年1-3月期業績は、売上高が前年同期比▲30%減の15兆3680億VND(約710億円)、親会社株主帰属利益が同▲58%減の4380億VND(約20.3億円)だった。

 同期に新型コロナウィルス感染症(COVID-19)で打撃を受け、小売による売上高がなく、宿泊・観光・娯楽サービスによる売上高も前年同期比▲7%減の1兆8060億VND(約84億円)となった。

 一方、製造による売上高は同2.7倍の3兆2590億VND(約150億円)となった。大幅増加は、前年同期は自動車販売による売上高がなかったため。

 3月末時点の総資産は前年末比+2.4%増の413兆6130億VND(約1.9兆円)、株主資本は同+1%増の122兆1120億VND(約5700億円)だった。

2 位 ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価
[2020/04/29 08:28 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/200429110855.html

■サザンバッテリー[PAC]■―20年業績見通し、投資評価「買い」―

 ホーチミン市証券[HCM](Hochiminh City Securities)はサザンバッテリー[PAC](Dry Cell And Storage Battery=Pinaco)株の理論株価を1株2万0700VND(約96円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」としている。

 2020年業績見通しは、売上高が前年比▲1.3%減の3兆0380億VND(約140億円)、営業利益が同▲5.6%減の1570億VND(約7.3億円)。減収減益は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による自動車メーカーの生産停止により、バッテリー需要が減少したことによるものだ。

 但し、2021年は売上高が前年比+10.4%増の3兆3550億VND(約155億円)、営業利益が同+10.2%増の1730億VND(約8億円)に改善する見込み。

■ペトロベトナム化学肥料[DPM]■―天然ガス価格下落による恩恵、投資評価「買い」―

・・・<続きはサイトでご覧ください

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03.  今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、
こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・
イメックスファーム医薬品[IMP]
(2020年5月6日 発行ベトナム株通信 第4046号)
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イメックスファーム医薬品[IMP]―20年増収増益見通し、投資評価「買い」―

 ミレアセットベトナム証券(Mirae Asset Vietnam)はイメックスファーム医薬品[IMP](Imexpharm)株の理論株価を1株6万2500VND(約290円)と評価し、「長期投資向きの銘柄」で投資評価を「買い(Buy)」としている。

 
 2020年業績見通しは、売上高が前年比+11%増の1兆5550億VND(約72億円)、税引後利益が同+20%増の1940億VND(約8.9億円)と予想されている。

  IMPは2021年に、第2 IMP工場、第3 IMP工場、第4 IMP工場、南部メコンデルタ地方ドンタップ省での薬草加工工場の4つの新工場による売上高の計上を開始する予定。

  ベトナムは高齢化が進んでいることに加え、所得の向上とともに健康意識が高まっていることを背景に、製薬業界の成長見通しは明るいとみられる。

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04.  サイゴン・街角風景

 毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週はNguyen Thanhより、「パック入り豚肉」のお話です。

 ベトナムで消費される豚肉の大部分は市場やスーパーで塊から切り売りされる豚肉です。但し、中間層の拡大や健康意識の高まりが功を奏して、今後は食品の安全を守るパック入り豚肉の消費が増加すると見込まれています。

 注目を集めているパック入り豚肉の国内ブランドは、 マサングループ[MSN](Masan Group)の食肉子会社マサン・ミート・ライフ[MML](Masan MEATLife=MML)の「Meat Deli」と、グリーンフィード(Green Feed)の「G」の2つです。





 2つとも0~4℃を維持する冷却保管により品質保持効果を確保したパック入り豚肉です。販売価格は「G」のほうが「Meat Deli」より高いですが、割引プロモーションをよく実施しており、豚の精肉と加工品のほか、冷凍した牛肉や魚も取り扱っています。

 「G」ブランドのパック入り豚肉は、スーパーマーケットの「ロッテマート(LOTTE Mart)」や「ビンマート(VinMart)」、コンビニエンスストア「ビンマート・プラス(VinMart+)」で販売されているほか、ホットライン<1900 1708>またはアプリ「G Kitchen」、サイト<gkitchen.com>を通じて注文できます。

 「Meat Deli」はマサン・ミート・ライフの直営店舗や販売代理店、「ビンマート」、「ビンマート・プラス」で直接購入するか、ホットライン<1800 6828>を通じて注文することもできます。

 ベトナムの豚肉市場に関する記事は下記のURLをご参照ください:https://life.viet-jo.com/howto/life/91

(photo by Nguyen Thanh)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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